今回は番外編としてバスケアルビレックスBBのホームアリーナ・アオーレ長岡を取り上げます。
「アクセスの良さ」
アオーレを語るのにこの一言はまず欠かせない。
webで駅からアオーレまでアクセスを再現してみる。

改札を抜け、駅ビルCoCoLoをまず通る。

CoCoLoを抜け「大手スカイデッキ」に

豪雪地なので露天の歩道橋では積雪時に全く役に立たず、屋根付きになっている。

階段を下りてアーケードを20メートルも行かないうちに左を見ると

アオーレ長岡の入り口に。ここまで5分もかからず、当然雨にもぬれずに到着。
これに勝てるのはメトロ後楽園駅-東京ドーム25番ゲート(外野席入り口)くらいではないか。これとて歩道橋に屋根がついていないので雨天時には濡れる。あとは西武球場前-ベルーナドーム、ドーム前-京セラドームくらい?


LEDでおしゃれなライトアップも。
駅前ということもあってバスケ観戦者に限らず人々(主に若い人)が集う
市役所、長岡市厚生会館などの建て替え計画が00年代後半(中越地震の後)から持ち上がり、2012年に長岡市役所本庁舎とアリーナの複合施設としてオープン。以後バスケを始め、相撲、プロレスなどのスポーツ、各種コンサートに使用されている。
アクセスがいい、ということは当然帰りの足も良いわけで
例えば19時開始のゲーム。だいたい21時ごろに試合終了するので、長岡発21:14発の新潟行き新幹線に間に合う。これに乗ると燕三条21:23、新潟21:36着。ビッグスワン19時開始のゲームでシャトルバスに乗って新潟駅に戻ってくるよりも、長岡でバスケを見てる方が早く新潟駅に着いてるということになる。
東京方面に戻るビジターファンも、東京行き最終は22:01。延長で試合が延びても余裕で間に合う。これがビッグスワンだと同じ最終が新潟発21:40。来場者が多くなり、ロスタイムを多くとるようになった昨今のJリーグの試合では、なかなか見極めが厳しい。

いまはなきMAX号の車内。こうして試合帰りに特急のリクライニングシートで帰る、というのもなかなか非日常的な体験。遠征の帰りが最終的に新幹線とか特急とか飛行機とかいうのはまあよくあるが、最寄駅から直づけで新幹線というのがなかなかないのね…
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