球場の歩き方 #2-4 楽天モバイル 球場変遷

さて最後に昔のバックアップから過去撮った写真がたくさん復旧できたので、そこから楽天モバイルパークの変遷を見ていきたい。球団創設から20年近くかかって今の姿になったと思うとなかなか感慨深い。

【2005】

球団創設一年目。まだネット裏にビルは建っておらず。球場前広場も簡素。

正面右側に当日券売り場があるが、当時の野球場の当日券売り場といえば「内野指定席」「内野自由席」「外野自由席」と券種ごとに窓口が分かれていて、客が目的の券種を決めてから並ぶのが一般的だった。ところが楽天では全部まとめて一列に並んで、窓口で係員と空き具合を相談しながら席を決めていくスタイル。確かにいい席が空いているのならそっちにしようか、みたいなランクアップも期待できるわけでなかなか合理的なスタイルだと思った。

スタンドも従来のスタンドの古い椅子を、新しい楽天カラーの椅子に付け替えましたといった程度の改修で初年度を迎える。

スコアボードも従来の手書きパネルを入れていた部分を電光化しました、くらいの改修。かろうじて中央のビジョンエリアで演出ができる程度。


【2006】

2年目。明らかにわかるのはバックネット裏にビルが建って、ラウンジ席ができた。また一塁側にもテラスシートやスタジアムバーも

【2007】

3年目。現在のサブビジョン部に大きな広告が(もともとは3塁側楽天ベンチに差し込む日よけ的な意味合いで設置したらしい)

また三塁スタンド上部にスタンド増設。

【2021】

また三塁側外野より内野席も。13年日本シリーズで増設した仮設スタンドを経て、立派な大スタンドが増設された。

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