25/4/4(金) オイシックス○2×-1西武(エコスタ) 今季初サヨナラ

しろねこ
しろねこ

今シーズン最初のサヨナラ勝利です。

笠原-篠原の投手戦。どっちかというとこちらにあと一本が出なくてもどかしい展開。
ようやく試合が動いたのは5回裏。この回も無死1,2塁が併殺で2死3塁に代わって、またチャンスを逃す気配が濃厚になりつつあったが、2番知念がレフト前に落として笠原に先制点をプレゼントする。

先発笠原は緩急を生かした丁寧なピッチング。ストレート130そこそこ。変化球110くらい。被弾癖あり。このスペックで食指が動くNPBの編成担当はなかなかいないだろう。それなら何イニング連続無失点だとか、異様に勝ち星が伸びて10勝以上するとか、そういう結果で「ピッチングのうまさ」をアピールするしかないのだろうが、そこはそこでNPBは評価してくれないんだよなあ…

全盛期、140後半出ていたストレートは衰え、それでもなおマウンドに登ったからには、今自分の持てる全能力を注いで、チームの勝利のために投げる。もう投手としての本能なのかもしれません。NPB云々という目標よりも、これまでの野球人生を表現するようなピッチング。もはや「尊み」を感じてしまいました。いや、この環境において頑張ってる選手に「尊さ」を感じてしまうと、もはや一切の評論ができなくなってしまうんですけどね…

笠原は8回に同点に追いつかれ、2死を取ったところで右の大砲候補の村田。ここでお役御免となり、西村にスイッチ、西村が8回上村が9回を抑えて、さあ後はサヨナラの点を入れるだけですよ…

先頭篠田が0-2からよく粘って四球を選び、7番小西が送る。ここから勝さん代打攻勢。まず浅井の4ゴロで2死3塁まで進み、さらに代打中山。中山のちょい強めの5ゴロを相手三塁が大きくはじいた瞬間、勝利を確信。(さすがにあそこまで大きくはじいたのをアウトになるほど舐めた走りを中山選手がするはずがないとおもってるので) まあよくわかりませんが、ファームにはよくありがちな展開ということで今季初のサヨナラ勝ちを現地で目撃しました。

サヨナラ→水かけ→整列。左6人目が殊勲の中山選手。

今日もまだまだ寒かったっす。明日こそポカポカ陽気でコメリデー、大入りに期待。

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