
待ちに待った開幕戦です。
開幕戦がベルーナドームと発表された瞬間速攻で宿を押さえ、新幹線のトクだ値は外れ(仕方なく普通の値段で指定席を買いました) 当日になってみると始発の新幹線にも関わらず指定席は満席。サッカーは町田で試合があるし、大学生も春休み、高校3年生ももう卒業式終えてるしでだいぶ人の動きが活発化しているようです。指定を押さえていてよかった…
入場ゲートではレオ君、ライナちゃんがハイタッチでお出迎え。

開幕スタメンはほぼ教育リーグ終盤のまま。ワシは知念3番を推していたが、教育リーグで園部が絶好調だったので現時点ではこの打順の方が明らかにいいと思います。
初回、先頭打者の知念が鮮やかにセンター前ヒットで出塁。田中俊太送って3番園部もライト前。知念はホーム自重して1死1,3塁に。後続が倒れここは得点に至らなかったが、今年はいい感じで攻撃できそう。西武もその裏似たような1死3塁のチャンスを生かせず、能登-杉山の投手戦のまま試合は中盤に。


こういうレジェンドをしれっと出してくるのは反則です。(お約束のボールデッド中)
試合が動いたのは5回表。先頭の7番小西が痛烈なライト前ライナーのヒット。中澤の送りバントが投手のエラーを誘って無死1,2塁。藤原送って1死2,3塁とチャンス拡大。ここで打順は1番に戻って知念。一番いいところで一番いい打者に廻ってきました。期待に応え知念の大きな打球は右中間を深々と破って二者生還、知念もヘッドスライディングで三塁到達。田中俊太もレフトにきっちり打ち上げ、知念生還3点目。
・相手のミスに付けこむ
・さらにほしい追加点もあっさり取る
なんかすごくいい攻撃じゃね? と思った5回の3得点でした。
守りも開幕投手の能登は粘りの投球。ストレートの四球は1回だけ。カウント悪くしてもそれなりに粘れる。カーブがそれなりにストライクゾーンに決まる。球速も143-145あたりのミドルレンジが落ちずに5回まで行く。去年に比べてかなり成長が見られた。
6回からも日渡-三上-目黒-上村の継投で西武を無失点に抑え完封勝利… とシーズン進んだら省略して書きそうですが、今日は目新しいこと(人)もあったのでちょっとだけ。
三上、上村の実績ある二人はまあランナー出しても平然と普段通り。
6回、新入団初登板の日渡は初球いきなり149キロストレート。その後も140後半を連発、やや制球に苦しむ打席もあったが、最後は150キロで山村を見逃し三振に切って取る。お見事!
8回は目黒がマウンドへ。プレシーズンの登板状況を見る限り、先発ないし第二先発のところで投げてないし、先発の頭数的に今年は救援かなとも思っていたのですが、こちらも見違えた。二人目の蛭間に146キロを記録、続く野村大にも147キロを記録してサクッと三人で切って取った。昨年目黒がドラフト候補として取り上げられた際、「145(だか)146出す左腕」として紹介されたのを見て(またまたぁ…少なくともワシはそこまで出したの見たことないよ) と思ったものだが、今年はコンスタントにその辺のスピードが出ている。こんな感じのリリーフ左腕、皆さんのひいきの一軍チームにもいません? 今日の登板は少なくともそんな「イメージ」が見えた。

新生武田丸の船出を見事に白星で飾り、今年最初の勝利のお出迎え。ウイニングボールは上村投手から勝さんに渡されたのかな…
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