本当にお久しぶりでカテゴリー名どおりの「球場ごはん」です。
最近の球場ごはんでは唐揚げに力を入れてるところが多い。
まあ鶏がダメという人を除いてたいていの人は唐揚げは好きだろうし、大量に製造できるし、何よりビールに合うのでそっちの売り上げも期待できる。
西武ドームでも「ライオンズオフィシャル唐揚げ『獅子から』」と銘打って、昨年から大々的に売り出した。どの辺がライオンズオフィシャルかというと、所沢の老舗醤油店「深井醤油」を使用して鶏の味付けをしているところ。

球場前駅を出たところのキッチンカーで販売中。

パッケージはもちろんレオ君です。

数は5,8,16個入りが選べて、とりあえず5個入り700円を購入。
小ぶりな二口サイズ(いける人なら一口サイズ?)の唐揚げが並ぶ。
開門前かなり早い時間に買ってしまい、この寒さの中試合開始ごろにはすっかり冷えてしまったが、肉にしっかり味がしみ込んでいて旨い。あと添付の爪楊枝をなくしてしまい(後ほどカバンの中で発見される)仕方なく手でつまみながらスコアを付けるという暴挙に出たが、意外とベタベタせず油切れも良い。
去年うちが春先に出していた唐揚げは、言ってみれば温かい状態で出して溶けた脂身の甘味と柿の種を衣に使ってサクサクした斬新な食感が売り。この唐揚げは下味付けが売り。といった感じで方向性が違うのでどっちがどうという話ではないですね。唐揚げも単純そうに見えて奥が深いです。
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