ホーム試合も残り3カード・9試合。あとどれだけいけるのだろう… というところで9/14(土)は早朝からの予定が。これは金曜のナイター行ってたら朝起きれないねえ… というわけで今日がナイター最終戦となってしまった。
本日は「ビジユニデー」として選手がビジターユニを着用する。普段、県外ビジター試合に出かけないとお目にかかれない選手のビジターユニ姿を見たい、撮影したいというファンの要望に応えたもの。なるほど、写真を楽しむ方々はそういう楽しみ方があるのね… 素晴らしいのはファンの要望にサッと応えた球団のフットワークの軽さ。この先5年、10年たって球団とファンの規模が拡大するにつれて、なかなかファンの個人的要望に応えるのも難しくなってくると思うが(エスコンの#Fビレッジおじさんタグみたいな正当な改善要望に応えるくらいか…)一年目を象徴するいいイベントだと思う。
さて試合。
先制はオイシックス。2回裏、4番小池が三遊間を破って出塁。続く園部も左中間を破る大きな当たり。小池が一塁から長躯ホームインと思いきや、エンタイトルツーベースとなって3塁どまり。一死後7番小西の内野ゴロの間に三走還って一点先制。
3回裏も1番藤原がレフト線に切れそうで切れない二塁打。二死三塁となって3番高山がボールをうまく拾った感じのライト前ヒットで追加点。
先発笠原も立ち上がりから順調で、1安打7奪三振と崩れる気配がない。これはあと1点か2点取ったら間違いなく勝ちだね。いたって順調な試合運びだ。
笠原-下川ー三上とつないで8回裏。先頭藤原が四球で出塁。続く知念のドラッグバントは投一二の間にうまく転がり、処理を焦った一塁手の悪送球を誘って藤原が一挙生還。3点目。よし、こりゃもう勝った。9回に出てくるであろう上村にセーブ付かせるためにもうこれ以上追加点いいよ。という願いも、二死から5番園部の中前打で4点目が入る。まあ、最終的には勝つことが目的だから今日はセーブ付かないけども締めてもらうか。
あとから思えばずいぶん贅沢なことを言ってたものだ。9回はもちろん上村がマウンドに。先頭の2番丸山和・センター前。3番濱田・レフト前にポテンヒット。ここら辺まではまだおやおやといった感じ。4番橋本はレフトオーバーの二塁打、まず一点返される。まだ、まだ同点の走者はだしてないし… という願いもむなしく5番北村もライト線に大きな当たり、二者還って北村も三塁に到達。うおー、一気に一打同点しかも無死、ここまで来てしまった…
6番山崎も四球で5者連続出塁。内野陣系も前進から併殺狙いの中間に戻って、この時点で同点までは覚悟する。代打西田はショートへのハーフライナー。まだ、併殺での試合終了を想像する余地があったが、8番太田には外野まで大きく飛ばされ犠牲フライ。一気に追いつかれてしまった。
こうなると今度は「三試合連続のサヨナラ劇」を期待してしまう。いやーそうなったらワシは歓喜のあまり死ぬな笑
10回、11回と西村、小林が抑えて負けがなくなった11回裏。先頭の代打・陽がエラーで出塁。永澤が送って一死二塁。打順は先頭に戻って藤原。外野手も当然前進守備。おとといと同じ状況になってきた、もしかしてサヨナラあるんじゃない? と期待したものの藤原は三振。知念、高山と四球を選んで二死満塁と状況は変わって、4番小池へ。本日は2安打放って当たっている。1-2と追い込まれてからよく見て3-2までもってきた。さらに粘ってファウル二球。ボルテージMAXのスタンド。サヨナラか…引き分けか…
しかし小池の打球はセカンド前に転がってしまい万事休す。4-4の引き分けで試合終了。
「4-0を上村が締めて盤石な勝利」も「追いつかれるも劇的な3試合連続のサヨナラ勝利」もこちらが描いた願望のシナリオであり、相手がいる以上相手側のシナリオもあるわけで、なかなか思うようにはいかんですね。
今日は三塁側のヤクルトファンも多く、応援歌も声がよく出てそろっていた。
ベイスターズがオーナーの地縁と、毎年開催の縁なら、ヤクルトはBCL時代からの人の縁、そしてなんつっても「燕」の縁。といったところですかね。
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