観戦3試合目にして初勝利。
休日のエコスタデーゲームはやはりナイターよりも客入りがいい。
特に一塁側はブルペンあたりまではさらっと埋まって、ガラガラでもないギチギチでもない、本当にいい塩梅の埋まり具合。
おとといは0封。昨日は4点取ったが、延長戦の末惜敗。まあそれでも打線は上向いてると思う。
今日も同点から6,7回に1点づつ取られ1-3となったものの、それでもなんか今日はいけそうな雰囲気なのだ。
まず7回裏、二死から代打高山が四球で出塁。続く代打田中俊太も左前打で続き反撃開始。
ここは無得点だったものの、代打田中俊がそのまま入りセカンドはまあ普通だが、捕手片野の代打高山がそのまま入りレフト。レフト知念がセンター。センター藤原に代わってキャッチャー片山。
この先の打順を見つつ、攻撃力を残すために複数ポジションのシート変更&選手交代。
おお…なんか本物のプロ野球っぽいじゃん(本物のプロ野球なんだけど…)
まあ、この選手交代が功を奏したわけだね。
8回裏。先頭の高がレフト戦に二塁打。小池も安打で続き、中山はきっちり犠飛を打ち上げ、これで1点差。ビハインドではあるが下川が淡々と8、9回を抑えてベンチに戻ってくる。これは逆転の呼び水となるか。
9回裏。
先頭に代打稲葉。フルカウントまで粘って最後は四球を取りガッツポーズ。さすがベテラン、勝負所でこの打席の意味は分かっている。代走篠田。
そして途中出場から二度目の打席が回ってきた高山。二球ボールで2-0。
もうストライク投げざるをえなくなった3球目をガツンとひっぱたくと、鋭いライナーがライトスタンドへ。これはもう入る当たり。
逆転サヨナラ2ラン。スタンドも選手も狂喜乱舞の中、もみくちゃにされて高山ホームイン。
相手は育成の投手とかそういう野暮なことはいわずに、とにかくこれだけのお客さんの前で高山選手が素晴らしい本塁打を放ったのだ。
プロ野球っていろいろなものがくっついてるけど、原点はやっぱり勝てばうれしいし、負ければちょっと残念、これだよね。
2,000人くらいじゃ大して盛り上がらないんでしょ?と、思うかもしれないがこのように一塁側スタンドはざっと埋まって、応援団の方がリードに立ち、ベンチ裏から3~4ブロックくらいは応援したい人が適当に集まって、それなりに盛り上がっているのです。
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