観戦2試合目は、同じ新潟市内にある「みどりと森の運動公園野球場」である。
新潟市西区の郊外、田んぼの中にポツンとたたずむ野球場だ。特徴はレフト後方を走る新幹線。
スタンドはこじんまりとして、その分グラウンドが近く見える。
オイシックス先発は前川。ロッテ先発は田中晴也(日本文理高出身)。
22年ドラフト3位入団で、2年目。堂々の凱旋先発である。
前川-田中の投手戦は、5回から下川に代わってもなお継続。田中は5,6,7回とさらに調子を上げて9人で切って取る。結局田中は7回を投げ、90球散発3安打2四球の好投で凱旋登板を飾った。
試合は両軍無得点のまま最終回。
愛斗安打の後、2番高部のバントは足が速く内野安打。
バントで一死二三塁とチャンスを広げられたが、4番山本は浅いライトフライ。走者突入できず。
これでこの回も切り抜けられるかと思ったが、つづく上田希由翔(きゅうと)にセンター頭上を破られ万事休す。
9回裏二死から高山の打球は大きくライト後方に上がったが、こちらはライト山本にフェンスにぶつかりながらも捕られてしまった。
追伸
田中投手はその後、6/1(土)交流戦の阪神戦にプロ初登板初先発。
5回2安打無失点の堂々たるピッチングを披露。勝ち星はつかなかったが吉井監督からも合格をもらう。
次の課題は「二軍でも中6日で廻れるように」とのことで、いったん登録抹消され、今度はプロ初勝利を狙う。
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