今日明日のナイター二連戦は「復興支援ゲーム」と銘打たれて、様々なイベント・事業が行われている。
東日本大震災・能登半島地震・台湾地震の復興を願い、復興支援ゲームを開催いたします。
被災地である台湾と石川県、そして新潟県から学童野球チームを招待し、初日は、球場内を案内、始球式へ参加、2日目には、石川県と新潟県のチームでの交流試合を行います。また、両日の来場者1名あたり20円の寄付をオイシックス新潟アルビレックスBCから日本赤十字社に行うほか、「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、大地を守る会の呼びかけで2003年から始まったムーブメント「100万人のキャンドルナイト」を復興を祈念してエコスタジアムの外階段にて行います。
他にもエコスタ、巨人戦、夏休み、様々な集客要素もあり、スタンドはかなり埋まって子供の姿も多い。
スタンドが盛り上がってきたのが7回裏。ここまで打線はわずか2安打に抑えられ、1-4とリードされている。まず台湾チームの引率者と思しき男性が国民的英雄・陽岱鋼選手の応援コールで気炎を上げると、二死から粘る中山。応援団リード氏の「今日一番の大きな声で～」に応えて、「燃えろ燃えろ中山」は一段とボルテージが上がり、中山もコールに応えるかの如く三塁強襲のレフト線二塁打。
続く園部の打球は一塁左へ。カバーに入った投手との間が合わずに送球がそれ、中山生還。（打球は一塁内野安打。三走の生還は悪送球の間という記録)
8回も先頭の代打藤原がライト線にきれいな二塁打。
余談ですが、イニング頭(投手交代があるとなおよい)とかタイム明けに藤原選手の打席が来ると、ワシの好きな藤原選手の登場曲『Gamble Rumble(m.o.v.e)』がサビの入り十数秒で終わらず、一気に一番終わりまで流す間ができていいですね。
3点差がなんぞやばかりにチャンステーマが始まり、スタンドもどんどん盛り上がってきた。前列の子供たちもノリノリで手拍子やペットボトルバンバン。二死後、3番小池の今日二本目の安打がタイムリーとなって5-3。2点差。5番陽もセンター前に続き、ついに同点の走者まで出た。スタンドは今日最高潮の盛り上がり。比嘉も粘ったがあえなく三振に倒れて、反撃もここまで。
子供たちも十分満足したようで（子供）「次もまた来たい」（お父さん）「次はベイスターズ戦だね」みたいな会話も聞こえてきたし、応援が夏のお祭りみたいな感覚で楽しんでいたならよかったんじゃないですか。（代わりに9回の守備は長すぎて完全に集中が切れていた(笑)…いやこれは大人でもきついし…）
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