25/4/22(火) オイシックス●4-5ロッテ(悠久山) 悠久山開幕

オイシックス4-3と一点リードで迎えた8回表。この回から登板の三上は先頭のアセベドをあっさり一塁フライに打ち取り順調な入りを見せる。続く2番西川が三遊間を破る。この時点では「ほう、百戦錬磨のベテランから新進気鋭のルーキーがヒットを打ったか(まあよくある構図ではあるけど…)」のよくあるワンシーンに思えたのだが…

3番池田も続いてレフト前に(思い出すとややセンターよりの当たりだったか?)、ここで一走西川は迷うことなく三塁を突く。レフト浅井から直接三塁送球されたが判定はセーフ! 返球の間に打者走者も二塁を陥れ、つい数秒前まで余裕しゃくしゃくだったのが一転、一打逆転の大ピンチに。

これで守備陣形はバックホームにならざるを得ず、4番立松の強いゴロもセカンド田中俊太のグラブを弾き外野に抜けていく。二者かえって4-5.ロッテ逆転に成功。残り2回の攻撃も継投にかわされ、我らがオイシックスは惜しい星を落とした。

最初は「今日も救援がやられてしまったか…」という話に持ってこうと思ったのですが、帰りの高速バスの中でいろいろ振り返ってみるに、やはり今日は西川の走塁が気にかかる。カウントは0-1、エンドランがかかっていたわけではない。打球もライナー性で多少の判断は要る。レフト浅井が大きく回り込むほどの当たりだったかというと、そこまでではなかったような…

二塁に止まって一死一二塁に比べて、仮に三塁突入が失敗しても打者走者は二塁に行って二死二塁だから一打同点のチャンスは残る。オイシックスを個人別に詳しい守備スカウティングまではしてないまでも、全体的にうまい選手は少ないってのはプロの目なら当然わかるだろうし、浅井も本日その前に打球処理がうまくいかなかったプレーがあった。

あー、これ結構割のいいバクチだったな。

成功確率も高く、仮に失敗してもチャンスが消えるわけではない。後から振り返ればそりゃそうなんだろうけど、その時点でそこまで意識してのプレーだったのか? 自分はコミュニケーションが苦手なのでスポーツ記者なんかとてもとても務まらないだろうが、これはちょっと本人に聞いてみたいワンプレーでした。


三上も一死一二塁ならまだかわしようがあったかもしれませんが、いきなり「王手飛車取り」に追い込まれたようなもんだしなあ…

外野後方の桜。残念ながら葉桜に。あと3~4日早かったらなあ… とは思いますが、駐車場事情から満開の時期にオイシックスの試合開催を認めてくれるかというとちょっと疑問

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まだ後援会の開場前で写真パチパチ撮ってたら、店長さんと思しき男性が話しかけてきて、私が「いい車できましたねえ」と感想を返すと、わがことのように喜んでいらっしゃいました。

【おまけ】

高速バスからの弥彦山と角田山。ここからだとほぼ道路と並行して見えますが、皆様はどの角度からの眺めが好きですか? ワシは道路だとバイパスが終わったあたり、電車だと内野西が丘を出たあたり、の斜め45度がついた眺めが好きです。

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