週刊オイシックス(12/2) ファーム興行化 #3 デーゲームかナイターか

新監督の後はなかなか動きがありませんね。NPBが編成し終えてからでないと決まらない部分もあるでしょうし、どうしても新入団選手、コーチが遅めになってしまうのはこの立ち位置の宿命なのかもしれませんね。まあ開幕までに揃ってればいいやくらいののんびりした気持ちで待ちたいと思います。
(12/2追記:夕刊フジサイトzakzakによると、元阪神・伊藤隼太氏、オイシックス新潟の野手コーチに就任とのこと まあ二軍専球団に飛ばし記事を出すこともなさそうで、そうなんでしょうね。後はバッテリーコーチか)


今回は試合はデーゲームかナイターどちらが好ましいのかという問題について考えます。まずは今年の開催状況についてまとめてみた。実績ではなく日程発表ベース。

意外とというか予想通りというか平日デーゲームがむちゃくちゃ多い。オイシックスのホームゲームで、平日がデーゲームになってしまう要因はおおきく3つ。

・寒い
まあ春先の試合はしかたないよね
・非ナイター
悠久山、柏崎、南魚沼(今年は休日のみ)の照明設備がない球場
・連戦最終日
ファーム特有の事情。連戦最終日はデーゲームにしてビジターチームは当日中に帰宅して宿泊費用を削減したい。さらにウェスタンリーグとの交流戦は新潟空港からの最終便との兼ね合いで、最終日は12:00開始。ナイター(18:00開始)とあまりに開始時間が早くなりすぎるので緩和措置として、連戦2日目も15:00開始と2日間日程に制約が出るケースも(Bs、T、C戦) H、Dのように2連戦にしてナイター二試合としたチームもあります。

寒い日に連戦最終日、非ナイターの球場で連戦最終日という要因が重複している試合もあるが、どっちかには寄せずに二重カウントした。

NPB一軍では主に平日はナイター、休日は春先と秋はデーゲーム、夏場はナイター(空調が効いているドーム球場では融通は可能)というのが一般的だろう。仙台の楽天が春先に平日デーゲームというのは新潟と同じ要因。あとは小学生の社会科見学などと組み合わせて、あるいは平日昼間しか時間がない人を対象に、といったマーケティング的な側面で平日デーゲームを開催しているケースがパリーグでちらほら。

大上段に振りかぶって「平日もすべてナイターにすべきだ」と主張したいわけでもなく、特に今年のこの開催状況はファーム参戦が決まってから、球団と球場所有自治体と県野球団体が頑張って調整した結果だと思います。

来年以降もジャイアンのごとく「オイシックス様が使うから球場を空けろ」とできるはずもなく、まあ毎年調整を重ねるうちにだんだんいい感じに落ち着いてくるかなあと… ファーム固有の連戦最終日デーゲームも「夜しか行けない」「昼しか行けない」人をいい感じでミックスできる、と今の段階では思う。(とはいえ、もちっと平日ナイターが増えれば… あとは今年の3月末~4月上旬の怒涛のホームゲーム開催もうちょっと暖かくなってからとか…これも寒くて今年はサボってました、という個人的希望はありますが)


逆に休日はほとんどデーゲーム。4月5月の2試合もサッカーがビッグスワンで同日開催されたため、ナイターに廻した格好。まあ家族層ターゲットならデーゲームの方がベターなのかな、と思いつつも「夏休み」「土曜日」「巨人戦」「ナイター」「大スポンサーのマッチデー」「花火打ち上げ」これくらい手札が揃ったときにどれだけ入るか、一度は見てみたいですね。

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