悠久山球場の外野フェンスに広告がついた。(上:今日 下:7/2ベイスターズ戦)
悠久山球場の指定管理者には球団も入っており、かねてから球場広告の出稿者を募っていたが、夏休みの間に広告を張り付けた模様。 出稿者はもともとの球団スポンサーであるので、新たに外野広告分のスポンサー料を出してくれたのか、あるいはスポンサー契約のなかに「悠久山球場への外野フェンス広告」まで含まれていて、この度無事履行したのか、そこまでは定かではありませんが、少なくともいくばくかは球団にお金が入ってくるプラスの事象だとは思います。
いよいよシーズンは残すところ6試合。うちホームは3試合。さらに休日の試合は今日が最後ということもあって、1855人とよく入った。今日は少し用事があって一時三塁側スタンドに行くことがあったのだが、そこから見たファンの応援の凄いこと。完全にこれ二軍の応援を凌駕している。一年通していろいろすごくなったものは数あれど、このファンの声量というか熱量もその一つだろうね。
さて試合を振り返ると、初回に4安打を集中して2点を先制。5回にも4番小池のタイムリーで追加点。その後の一死二三塁で追加点が取れなかったのはもったいなかったが、5回まで散発二安打の薮田の出来からしてそのまま逃げ切れるかなという予想は、後半一気に崩れた。
6回表。安打安打四球でいきなり無死満塁のピンチ。2番中島の打球はサード小西が飛びつき、三塁ライナー併殺。二死一二塁。これでピンチは切り抜けたと思ったが、3番若林のタイムリーでまず一点。4番野村に四球でまた満塁にしてしまった後、5番清水にレフト頭上を越える大きな走者一掃の二塁打を打たれ、3-4と逆転されてしまった。
それでもしゅんとせずに点を取り返しに行く我らがオイシックス。その裏、代打中山のタイムリー2塁打で同点に。続く7回裏も一死から4番小池が今日4本目の安打で出塁(小池選手は8回の第5打席でも安打を放ち5打数5安打の大当たりでした)、続く園部は投ゴロ。併殺のタイミングだったが、投手が二塁へ悪送球、一二塁とチャンスが広がる。6番田中俊太は粘って四球を選び満塁。さあ、今日一番の山場がやってまいりました。
二死後、8番捕手島崎の代打に指名されたのは篠田。左打席から初球を振り抜くと大きな打球が右翼ポール際に、飛距離は十分であとは切れるか切れないか… みんなの願いを乗せた打球は切れずにポールを巻いて外野場外に。 代打満塁本塁打!! 今日もまたスタンド大爆発。
残り2イニングは三上、小林とつないで8-5で勝利。当初の展開予想とはだいぶ変わったが見事に打撃戦を制し、今日が実質ラスト観戦という人も多い中、エキサイティングな試合だった。オールスター休みからこういう打撃戦で打ち勝つ試合が増えたような気がします。投手戦と打撃戦、それぞれに見どころはあると思うが、ワシはともかく打撃戦大好き人間なので、こういう試合大歓迎。
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